タトウって何?
掛軸箱.comで扱っているタトウは、掛軸用タトウ(掛け軸)で、掛け軸を収納してある桐箱を入れるための紙箱のことです。(掛け軸を買うと桐箱と一緒についてくるものです。)
掛軸用紙箱や桐箱用紙箱などと呼ばれることもあります。
(他にも、たとう箱、紙箱、外箱、入れ物、入れもの、軸箱、タトーなど業者さんによって違う書き方や呼び方をされることがあります)
ただタトウとは畳紙(たとうがみ)や畳箱(たとうばこ)に由来しており、一般的に古くから日本で何かを包むための紙の事をそう呼んでいたようです。語感が似ているためによく勘違いされますが、刺青のタトゥー(tatoo)とは無関係です。
着物を包む懐紙や額縁などを収める箱、最近では単に包み込むタイプのファイルまで「タトウ」として呼ばれているようですが、ほとんどのものが、封筒を箱型にしたような構造で、上部の端を折り曲げて、ヒモで固定することでフタをするような造りになっています。
掛軸箱.comでは、特注にて版画用のタトウやその他のオリジナルのタトウも製作しておりますのでお気軽にご相談下さい。
当店のタトウ(掛軸箱について)
掛軸箱.comのタトウはその道30年の職人がすべて手作りでお作りしております。
掛軸箱.comのタトウの3つの特徴
- その1. 当社オリジナル素材
- タトウの元になる紙や縁貼り用の和紙のテープまで、高級感を出すために素材にこだわり当社オリジナルの特注品を使用しております。
- その2. 縁貼りが専用の和紙テープでしてある
- この縁貼り作業が機械ではできないので職人による手作業でしかタトウは造れない理由の一つです。外国製の類似品ですと、この部分が印刷になっていたり、テープが時間が経つと剥がれ易くなっているものが多いです。
掛軸箱.comでは古くからある質感を大切にしつつ、強力な特注の専用の和紙テープを使用しておりますので、糊のハミ出しなども無く見た目に美しく、時間がたっても安心してお使いいただく事ができます。 - その3. 製造直販だから,安心お買い得
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また、どんな規格やオーダー品・特注品にも対応して製作することができます。
(詳しくは別注タトウの欄をご参照下さい)
いろいろなタトウ
- 太巻
- 掛け軸の本紙を守るために、心棒と一緒に巻いて巻き癖を付きにくし、絵具のハガレを防止する。
一般的に岩絵具を使用した掛け軸などに多用されています。 - 二重箱
- 桐箱をさらにカシューを塗った塗り箱に納めてタトウにいれます。主に高級感を出すために使用されております。
- 双幅(そうふく)、三幅(さんぷく)、四幅(よんぷく)
- 主に季節(春夏秋冬)ものやセットものなどの掛け軸を一緒に収納するために使用されます。
当店について・ご利用案内
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